++色々裏設定 凪羽が忘れないための覚書です(コラ)ネタバレ必須 お気をつけて++
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□■否定世界■□
●スピア(スピア=ルイオス)
本名スピノア。風陣総位。
戦中に関しては特になし。風陣が勝利したのはフール(師精)がいたからでしょう。他の陣には上位の神霊はいなかったので。
ちなみに総位の椅子は勝ち取った訳でなく、親が総位だったのを引き継いだだけで。
戦後、緋槻・フールと共に、術力が少なくなり消えそうになっているメールを助けようと、エルト(メールの魔力の塊)集めの旅を始める。
が、本性……というかそんなようなものがスピアルフスだと(トルースで)判明、月夜見に命を狙われることになる。
↑以降、色々あって性格が豹変。暗いものに飲み込まれて随分冷たい子になる。
●緋槻
五精。スピアの従者のような立場。
スピアの半身であり、術力を同くする。彼もスピアルフスの半身だと判明後、命を狙われる。
しかし性格豹変は無い様子。が、スピアからは突き放される。
最終的にスピアルフスに取り込まれ、消える。
●スピアルフス
トルース(神霊界)でメールを凌ぎ、No,1の実力を持つ神霊。
どことなく危険な雰囲気を持つルフスを、昔メールが捕らえ、スピアと緋槻という二つの魔力に分離させた。
分離させた二つの魔力に人格(心?)を持たせる気は無かったようで。
命を軽軽しく扱う節がある。ちなみに、スピアと緋槻にスピアルフスだった頃の記憶は無い。
●ゼファ
本名ゼフィリア。炎陣総位。
昔出身村(あえて名無し)を人魔に焼き払われた。そこで村人全て(母・弟含み)を失い、数年、発狂寸前の状態にまで陥っていた。
その状態だったゼファを助けたのはゼピュロ。割と荒療治だったけど元々ゼファは負けず嫌いなので。
その後カルスに行き着き、司霊戦争に参戦、総位の座に就く。
Blue Shadowは総位に就いた年に結成。メンバーの中ではウェナが一番古い仲(っていっても2年くらいだ)
初期状態でBSメンバーはウェナ、フォード、フィーネ、テレスト、ヘルス。
が、ヘルスに裏切られたりとか、炎陣内で色々あったりして人間不信気味。「仲間」という語を嫌う。
戦後は名前を変えて弟子(?)シイナと旅商人(エルト売り)まがいの事をしている。
●ゼピュロ
元々は不定義な「負の感情」の集合体、というかそんなようなもの。
感情(苦しみや怒りや憎しみといった)という目に見えない曖昧なものでありながら、実体を持つ。
ゼファが発狂寸前の状態になっていたときに入り込み、人格を持った。入り込めたのは魔力が似ていたからであろうかと。
故にどこかゼファと似た外見・性格をしている。
殆どの人魔と関わりがあるようで、どこか達観した雰囲気。
●シイナ
カルス(炎陣本部)近くに住んでいた少年。幼い頃に母親を亡くし、戦争で父親を亡くした。
それを自分のせいだと思い込んで、強くなりたいというためにゼファの弟子(?)になった。(ほぼ無理矢理)
いざというとき人を殺せる大人になるのが夢らしい。
エルトを持たず、故に術が使えないので、術を魔法のようなものだと思い込んで興味を持っている。
時々寂しそうな表情をする。
●殊祠
本名鼎(カナエ)。雷陣総位。
リスタース・レクエル島出身の風忌一族。
風忌一族と風一族はついては、レクエルがまだ無所属の土地だった頃、リスタースが領地にしようと戦争を仕掛けてきたときに分かれた。
元々は風一族だけであったが、↑の時、リスタースに抵抗したのが風一族、従ったのが風忌一族、となった。
殊祠とその母親とは風忌一族。兄(沙斐)と父親は風一族。
旋律戦には風忌の長(義父)の息子として参戦。このとき、沙斐に右目を焼かれ、失明。
司霊戦後はひたすら沙斐から逃げ続けている。風忌一族となったことを時折後悔している。(物心つかない頃だったので殊祠のせいではないが)
が、(後半)沙斐に殺される。死体(ごめん…)放置したまま沙斐が去った後、それを月夜見が発見。
スピア・緋槻を殺すためにと、心だけ殊祠の宿った、月夜見の術力を受けた人形のようなものとして利用される。
ひたすら苦しんだ後、ゼファの手によって殺される。
武器名「ナズナ」、同名の使い魔(狐)を使う。
●沙斐
本名欧櫓(オウロ)。風一族。
旋律戦では亡き父親の後、風一族長として参戦。
幼い頃から長として顔を使い分けてきたのと、殊祠に対する憎しみもあって、人格が分離。二重人格であり、白/表、黒/裏が存在。
殊祠が弟だということは知っており(殊祠は知らない)、旋律戦時から彼を憎んでいた様子。故に右目失明させた。
旋律戦後にメールに頼み込み(脅しか)、左目を千里眼「ツキノメ」にしてもらった。
ツキノメはメールの術力を受けているので、メールが消えれば同時に消える……というか、失明する。
殊祠を探すため(&殺すため)あえてそうした様だが、やはり元々自分のものではないので、時折痛む様子。
(後半)殊祠を見つけ、殺す。恨みもあったが後悔や苦しみから解放してやろうという気持ちもあった。
その後、生きる目的を失う。取り合えずメールに術力(ツキノメ)を返そうと彼女の所へ向かうが、途中月夜見に利用された殊祠を目にしてしまう。
憎んでいたとはいえ元々弟であり、仲の良かった(一族がわかれていなかった)頃の記憶がある故、月夜見を殺そうとするが返り討ちに合う(月見・トゥゼル・殊祠と3人いたので)
このとき、月夜見を庇ったトゥゼルレイラスを殺している。
武器名「シラヌイ」、同名の使い魔(黒蝶/赤・青)を使う。
●霞空
過去一度人魔化した。ゼファの村を焼き払った人魔。トルースの門を抉じ開けようとした者でもある。
セイナトスで実験体として扱われていたのだが、人魔化する前の人間だった頃の記憶は残っていない。
ゼファの村を襲った後、何か衝撃があったらしく人間へと戻る。しかし、黒角と黒翼は残った。
故に霞空の持つ最初の記憶は血に濡れた自分と燃えた町、目の前に倒れている二人の少年(ゼファと弟)。
そのときは前後不覚になってその場所から逃げ出した。門を抉じ開けようとしたときの記憶も微かに残っている模様。
が、やはり罪悪感があり(元々殺しを好まない子なのもあり)、葎色から身を隠しながら、唯一生き残ったゼファを探す。
(後半)ゼファに正体を明かした後、一行(スピア達)を離れ、一人森を彷徨う。
その後葎色に見つかり、彼によって殺される。(葎色の右半身と藜・流(この時点で死んだと思われていた)、他の大勢の神霊の命を奪ったので)
●メール
本名日薙(ヒナギ)、大総霊。
昔、自分の術力が暴走するのを恐れて術力をエルトに変え、ほんのきまぐれで地上にばら撒いた。
そのせいで戦争・差別がおこっているのを知り、後悔している。
スピアルフスの力を脅威に思い、二つの術力にわけた者でもあり、その分けた術力が人格を持つのは誤算だったらしい。
現在寿命か、術力を疲弊する病に侵されており、彼女が消え朽ちるのも時間の問題。
(後半)苦しいながらも地上に降り、月夜見を労った後、消える。彼女の術力が消えたのでこの後ルフスが覚醒。
ちなみにエルトはそれ一固体として存在しているので消えることはない。
●月夜見
別称アリア、本名レマ。師精。
元々孤児であり、セイナトスで迫害を受けていた。神(ヤハウェでなく、メール)を信仰していた。
リスタース・セイナトス間の戦争(まだ名前付けてない…orz)で村ごと友人(同じく迫害されていた子供)を亡くし、彼女自身も殺された。
が、自分が殺されたことに気付いておらず、魂だけが地上に彷徨っていた。
そんな月夜見(レマ)をメールが助け、能力の高さから名前を与え、師精にした。
故にメールを慕い、彼女のためなら命を落とすことすら厭わない子である。
(後半)スピア・緋槻がスピアルフスだと気付き、そして同時にルフスがメールを憎んでいることにも気付いた。
そして二人を殺そうとするが、何度も失敗。殊祠を利用したときには彼女を庇ったトゥゼルレイラスを亡くす。
結局スピアルフスが覚醒した後、ルフスの手によって嬲り殺されるわけで(ごめん…)
ちなみに月夜見は血に術力を持ち、血自体(レマ・ヘイト)、または血を注ぎ込んだ人間(動物)を操ることができる。
後者の場合、術力(血の類)が月夜見と合うものが存在しないので元々の形を失い、苦しむことになる。(殊祠ね)
殊祠を利用した理由については、利用しやすそうだったから、というのもあるが風忌一族(セイナトスにいた)に恨みがあったからでもある。
●フール
本名風羽(フウウ)。師精。
外見は10代前半の子供の姿をしているが、本性はラーラスという10代後半の姿をした神霊。
司霊戦争時からスピアの傍らにいるが、スピア・緋槻がスピアルフスだということをしらない。
最も年の若い師精で、ルフスのことは御伽噺のようなものでしか知らない。
彼も人間だった頃メールに助けられ、メールを慕っている。故にエルト集めの旅を計画したのはフール。
スピア達と旅を続けているせいで最近のトルースの情報については疎い。
故に何故月夜見が悪役面しているのかはいまいち分かっていない。
●葎色
五精。トルース(フェリウス)とアストラル界を繋ぐ門の番人の一人(他は藜、流)
霞空が人魔だった時に門を襲い、門を開かせまいとして右半身の感覚・右目を失った。このとき仲の良かった神霊を数十名亡くしている。
故に霞空に恨みを持っており、動けない身でありながらも彼女を探している。
トルースではメールの傍にいる。
(後半)霞空を見つけ、殺しにいく。(術力があれば浮いて移動できるので)このとき葎色も大怪我を追い、地上で命を落とす。
●トゥゼルレイラス
五精。元々争いごとを好まない神霊。
月夜見のことは随分信頼しており、ルフス討伐に月夜見が出て行くときは必ずついていった。
が、沙斐が月夜見を殺そうとしたとき、彼女を庇って命を落とした。
□□その他サブキャラについて
●レイエスティル
本名光紗(コウシャ)。師精。
トルースを時折離れている、それなりに変わり者な神霊。
昔絢煕を助け、それ以来彼の友人。
黎都がメールに反旗を翻すのではないかと危惧している。ちなみに黎都とは犬猿の仲(ぇ)
(否定後)実力者が大勢消えたトルースで、大総霊となるが、1年もしないうちに黎都によりその座を奪われる。
四肢を落とされ、生と死の間を彷徨いながら生かされ続けるが(ごめん……)
●黎都(レイツ)
五精。しかし師精と同じくらいの実力を持つ。ちなみに無性。
性格は神霊種にしては随分残酷で、冷たい。メールの下にいることにうんざりしてきている。
(否定後)メール・月夜見・トゥゼル・葎色が消えた後大総霊となったレイエを(ある意味)殺し、大総霊の座につく。
が、後に人魔(ヴェヌ)の手により殺され、トルースごと神霊種は滅亡する。
●祿夜(ロクヤ)
風忌一族。殊祠の唯一心を許せる友人だった。
が、司霊戦(雷陣所属)で命を落とす。旋律戦では参戦したものの、途中離脱。
武器「イザヨイ」、同名の使い魔(狐)を持つ。
●絢煕(アヤキ)
普通の人間でありながら、何故か背に翼をもつ。
そのせいでセイナトスで実験体として扱われ、逃げ出した。
が、逃げた所を見つかり、矢で射られ、地に落ちる。そこをレイエに助けられた。
今はセイファールで静かに暮らしている。
●巽(タツミ)
セイファールに住んでいた普通の少年。西の民。
東西戦争で大好きだった姉を亡くし、森を彷徨っていた所、東にある黎都の領域に入り込んでいた。
東に復讐したい、力が欲しい、と願い、黎都に半分神霊にされた。時折、巽の術力と黎都の術力がぶつかり合って(全く異なるものなので)苦痛を引き起こす。
その度に力が欲しいと願ったことを後悔し、同時に黎都を憎んでもいる。が、彼が恐ろしく、裏切ることはできない様子。
絢煕とは友人であり、同時にレイエともそれなりに親しい。
黎都が絢煕を殺そうとしたときに絢煕を庇い、命を落とす。
●斎(イツキ)
昔、黎都に二親を殺され、故に彼を憎んでいる。
黎都だけでなくほかの神霊も嫌っているようで、目に付いた神霊は片っ端から殺している様子。
巽とは仲がいい。が、(後半)彼が黎都の従者だと知ると態度が一変、巽を殺そうとする。
結局黎都により殺される。
●ディヴ
本名ディヴィア。水陣総位。
司霊戦中に行方不明となった。←時、大怪我を負い、記憶を失った。
奇跡的に助かった後セイナトスに行き、そのまま定住。
戦争を嫌っていたということもあり、司霊のこと、自分のこと、など全て綺麗に忘れている。
●アゲート
本名紫嬰(シエイ)、風一族。
旋律戦には参戦せず、水陣として司霊戦に参戦。
ディヴの良い友であったが、彼が行方不明(死んだといわれていた)になった後陣を抜け、ディヴを探す旅をしている。
武器「カスリ」、同名の使い魔(蛇)を使う。
●藜
トルースの門番の一人。霞空が門を襲ったときにトルースから落ち、記憶を失った。
手首の所にエルトを持っているのだが、使うことはできない。
ちなみに一般常識は持っている様子。
(後半)記憶を取り戻し、トルースへと戻るが、そのとき既に大総霊は黎都で、彼により殺される、
●流
トルースの門番の一人。藜と同じくトルースから落ち記憶を失った。
一般常識も抜けたようで、奇怪な行動をすることがある。
(後半)藜とともにトルースへ戻るが、黎都に殺される。
●ルナール
藜と流を助けた、セイファール巡礼の旅人。
亡き父親から譲り受けたゼフィルス(低位の神霊)とエルト(使えない)をもつ。
●ゼフィルス
人語を片言にしか話せないほどの低位の神霊。
背に白い羽と黒い羽を持つ。
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