†ソロモン72柱†

「ソロモン王の小さな鍵」 別称「レメゲトン」 (第一章の名前を取った別称)「ゲーティア」 に記された72人の悪魔
ソロモン王によって封印された悪魔達と言われる



バアル バエル

地獄の悪霊66軍団を率いる王であり、東を統治している
人を透明にする力があり、猫・蛙・人の姿をとるが、術者が命令すると剣を携えた長身で黒髪の男性に変身する
元々はカナン地方の太陽神・豊穣神だった
バアルに忠誠を誓った悪魔の名前・バアルの本名が記されているという書物「アッピンの赤い本」の所持者であった
(約700年前になくした(ぇ)みたいですがー 現在行方不明)
アガレス

かつては力天使だった 31の悪霊を召抱える東の公爵
佇む者を走らせ、走り去った物を呼び寄せ、全ての言語を人に教える能力を持つ
あらゆる威厳を打ち破り、地震を起こすこともできる
老いた紳士の姿で拳に大鷹をとまらせ、鰐に乗って現れる
人の姿をとるときは片足を足首から膝まで露出した力意の女性形をとる
元々はナイル川流域の農耕神であり、同時に、時間を司る神であった
ヴァッサゴ ブァッサーゴ

地獄の大公であり、26の軍団を持つ
過去から未来の事柄・隠されたもの・失われたものの全ての事について話すことができる
アガレスと性質は同様であるが、性格ははるかに温和
人間の姿をとる場合、緋色の衣を纏った落ち着きのない男性になり、手首に金のブレスレットを着用する
サミジーナ ガミジン

30の悪霊軍団を率いる侯爵
すべての教養学に通じ、人に教える また、死後の罪人の魂について話すことができる
子馬・驢馬の姿で出現し、人間の姿をとる場合、炎色の衣を纏った長く美しい髪の女性となる
元々はロシア周辺を担当した温和で親切な天使であった
マルバス

悪霊36軍団が使える長官・頭領
隠されたもの・秘密の事柄について真実を教え、病気を起こし、それを癒すことができる
また、機械技術を教え、術者を変身させることができる
荒れ狂う大獅子の姿で現れるが、割れた蹄をもつ男性の姿をとる
72将の中で治療回復を得意とするのはこのマルバスとブエルである
元々は木星の大天使ツァドキエルの下で働いていた
ヴァレフォール ブァレフォール

10の悪霊軍団を従える公爵。
術者にとってよい使い魔だが、盗みを唆す事がある。
頭はロバ、体はライオンという姿をしている。


アモン

40軍団の悪霊を支配する、もっとも厳格な公爵。
過去未来に関することを話し、友人間に敵対心を起こさせ、また争いを鎮めることができる。
大蛇の尾をもつ狼の姿で現れ、口からは炎を吐く。
術者の命令により、大烏の頭をした人間か、鴉の頭に犬の牙を持った姿をとる。

バルバトス

30の軍団を率いる侯爵。過去未来の全てを知っており、人に鳥や犬など動物の鳴き声を理解させることができる。
また、魔術によって隠された財宝を見つけ出すことができる。
太陽が人馬宮にあるとき、高貴な4界王(ペイモン(火)、アマイモン(地)、アリトン(水)、オリエンス(空気))と大軍勢を伴って、射手(狩人)の姿をして現れる。
4界王の案内役・渉外担当。
















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